招き猫（まねきねこ）
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店先にちょこんと鎮座してお客や福を呼ぶ、日本の縁起物の代表格招き猫（まねきねこ）。近年では海外の方からも注目され、「Lucky cat」や「Welcome cat」と呼ばれてお土産の定番。
招き猫（まねきねこ）は、前足で人を招く形をした、猫の置物。猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため、古くは養蚕の縁起物でもあったが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物とされています。

また上げる手によって性別も違い、右手ならオス猫で左手ならメス猫を表すので、ペアで飾るのも素敵です。

右手を上げている猫は金運を招き、左手上げている猫は人（客）を招くとされ「金運や幸福、人や縁をたくさんたくさん招く」ので、喜ぶ人と、両手を上げたものもあるが、“たくさん願いすぎて欲張りすぎると手に負えない「お手上げ万歳」になるのが落ち”と嫌う人も多く、贈る際には気を付けましょう。

宮創オリジナルのマット釉薬を使用した、艶のないざらざらした（マットな）質感の招き猫
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色によって「ご利益」が違います。
招き猫は白猫か三毛猫が一般的でしたが、近年では風水の要素を取り入れた様々な色の招き猫が登場。白や三毛の招き猫のご利益がオールマイティな「開運招福」なのに対し、そのほかの色は時代を反映した様々な運を招いています。

Black
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【黒】家内安全・厄除
何色にも染まらない黒は魔除け・厄除けの意味を持つといわれています。西洋では不吉だとされる黒猫ですが、日本では夜目がきくことや強い霊力を持つと考えられたことから「福猫」として魔除けや幸運、商売繁盛の象徴とされています。
悪い運気が入ってこないように、玄関や店先に置くのがおすすめです。

Yellow
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【黄】金運・財運・出世
お金をまねく招き猫。
黄色は金運カラーで「貴色」「喜色」とも書き、金運に恵まれるだけではなく、人生を楽しく、ハッピーにしてくれます。
「金運は西の黄色を目指してやってくる」ため、家の西側に置くとよいとされています。

Red
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【赤】無病息災・健康長寿
赤は魔除けの意味があり、また病を遠ざける色ともいわれています。黒の招き猫と同じく玄関に置くのがおすすめ。
病除けや健康長寿の御利益があるとされます。昔から赤い色は疱瘡神 （ほうそうしん、天然痘をもたらす疫病神）が忌み嫌う色といわれていたことに由来するそうです。

Blue
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【青】学業向上・交通安全
「知性の色」とされる青の招き猫には、学力向上のご利益があるとされています。さらに、冷静さや判断力を上げる効果が期待され、交通安全の招き猫と言われることもあるようです。

Gray
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【灰色】ステータスアップ
中立、強調、公平さ、落ち着き、ステータス、高級感、洗練されたイメージを持ちます。ステータスをアップする効果があり、仕事では出世できる可能性が上がり、また協調性を発揮して職場内での関係を良好に保つことができるでしょう。仕事以外にも美容などのステータスも高めるため、人から良く見られたり、特に美容関係の仕事をしている人にとっては良い効果を発揮します。

White
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【白】開運招福
万事に福をもたらすとされ、素直、やさしさ、親切を表します。 白は気をリセット・浄化する意味合いがあるので寝室に取り入れると1日にメリハリができます。また、北西に置くといいとされています。
白の金運は、思わぬ収入、臨時収入ではなく良い仕事をした際の報酬の意味があるので、新しいビジネスチャンスと相性の良い色です。

招き猫のおすすめの飾り方
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願い事などにより、飾ると良い場所がありますが、大事なのは、いつでも目につくところに置くこと。家に迎え入れた時の自分の決意や願いを忘れないように、いつでもそばに置くのが大切。
そして、猫は綺麗好きと言われています。柔らかい布などを使って優しく汚れを拭き取ってあげてください。

自由気ままな猫たちは、安全で居心地の良い場所を探し求め、そこに身を置きます。平和で人々が優しい気持ちでいる場所には自然と猫も集まってくるのだそう。
そして愛らしい猫の姿を見たわたしたちは、ついつい微笑み、幸せな気持ちになります。縁起物と言われる招き猫は、猫と人の幸福感から生み出され、自然と良い運気を運んでくれるのかもしれません。
みなさまにとってぴったりの招き猫との出会いがありますように。

宮創製陶所では、弊社オリジナル釉薬を用い、現代の生活様式やトレンドに合わせた招き猫（まねきねこ）を制作しております。

オリジナル釉薬については下記リンクボタンよりご覧いただけます。