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Service #2

オリジナル釉薬の製造・販売

宮創製陶所ではオリジナル釉薬を開発しました。

現代のインテリアやライフスタイルに九谷焼の伝統を最適化させることをコンセプトに、これまでの九谷焼には存在しないカラー展開を可能にしました。

陶石から九谷焼陶土(坏土)にする工程で不純物として除かれた残土を再利用し釉薬を開発、九谷焼には珍しい艶のないざらざらした(マットな)質感に仕上がる釉薬で置物など、インテリアに用いる予定です。

基本の5色(青・赤・黄・白・黒)を中心にパステル調(淡い色)やビビッド調(鮮やかな色)など様々なカラーを展開し、ご希望のカラーで商品開発を行います。

※画像はイメージサンプルになります。

粘土製造の残土を再利用

宮創製陶所では持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいます。
九谷焼は明治期に欧米でジャパンクタニと称賛された色絵陶磁器の最高峰と言われ、江戸後期に小松市花坂地区で発見された陶石が用いられています。
透明な釉薬をかけた光沢のある素地に、絵付けを施したものが多いですが、今回の釉薬は、生産工程において商品にならないため廃棄物となる資源をリデュースし、廃棄物の問題を改善解決できるように開発したマットな質感の釉薬。
石川県小松市の八幡にある『花坂原石山』から採れる陶石(花坂陶石)を原料に粘土が作られる工程で一定量出る残土を使用し、石川県立九谷焼技術研修所や九谷焼技術センターで釉薬について一から学び、九谷焼の新しい見せ方ができればと開発に取り組みました。
商品の原型の制作から花坂陶石を使った素地づくり、釉薬での着色までを一貫して引き受けられるようになることで、企画から商品化まで効率よく進められ、九谷置物としての商品展開だけでなく、雑貨やインテリアとの親和性の高い製品の開発が可能になり、異業種間のコラボレーションなども可能になります。

※画像は開発中のイメージサンプルになります。

現代の作家、異業種間のコラボレーション

宮創製陶所に受け継がれてきた高い技術力と当社では持ちえない技術力、商品開発力、集客力など、”力”を持った現代の作家、異業種がタッグを組み、コラボレーションすることで、これまでになかった新しい商品やサービスなどを作り出し、その”新たな価値”によって今までにないユニークな商品開発が可能になります。

消費者ニーズ・価値観は多様化しています。その多種多様なニーズに応え、これまで以上に魅力的で価値があるものづくりを展開していきます。

共同開発による商品やオリジナル商品を現在、鋭意製作中です。
進捗はウェブサイト、Instagramで公開していきます。
また、調色により、様々なカラー展開が可能になりますので企業様とのコラボレーションなども募集しています。
ご興味をお持ちの方は、お気軽に本サイト「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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